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園だより『元気いっぱい 2025年11月号』
【願いを形にするための第一歩〜「コト」に名前をつける〜】 名前をつけることは、0から1を生み出す尊い仕事の一つだと思っています。 保護者の皆様も、お子さんの名前をどれだけ一所懸命に考えたことでしょう。 どの子の名前にも、生まれたいのちへの愛おしさと可能性が溢れています。 今夏『元気いっぱい』には、子どもたちの「場所」に名前をつけることについて書きました。今月は私たちが毎日アプリでご家庭に送り、教職員間でも共有している文章と写真の名前、クラスの 「しっぽ」 についてです。 か 2歳 3歳 年中 年長 私たちの「しっぽ」は、「クラスだより」という「モノ」ではなく、私たちの願う教育・保育に繋がる「コト」への命名です。 互いに理解を深めるために、教育活動を丁寧に伝えるという「コト」。 先生自身にとっては、書くことで保育と子どもたちに向き合う「コト」。 同じ場所で、子どもたちと大切に過ごした1日を、先生同士が共有する「コト」。 ご家族にとっては、お子さんが園の中で経験したこと、学んだことを知る「コト」。 知ることで、ご家族がお子さんの学びの営みと繋がり、園
10月30日


園だより『元気いっぱい 2025年10月号』
【ワクワクしなくちゃ、つまらない】 〜柚木沙弥郎「永遠のいま」を見て〜 静岡市美術館で開催されている『柚木沙弥郎 永遠のいま』に行ってきました。昨年101歳で現役のまま逝去された、日本を代表する染色工芸家の展覧会です。カラフルで上品な作風は多くの人に愛され、染色だけでなく...
9月30日


園だより『元気いっぱい 2025年9月号』
【 「じぶんごと」として引き受け、考える力 】 幼児期の終わりまでに育ってほしい「10の姿」が、幼稚園教育要領をはじめとする、すべての子どもたちの教育・保育の指針に示されています。 元気な体、友だちと協力する心、自然を大切にする気持ち、ことばや数への関心…。日々の遊びや...
9月1日


園だより『元気いっぱい 2025年7•8月号』
【子どもの場所に名前をつけるということ】 幼稚園の中には、子どもたちが毎日を過ごすたくさんの場所があります。大型遊具、水遊び場、遊歩道、菜園、図書コーナー。テントやベンチのあるスペース。こうした日常の風景に名前をつけると、不思議なことに、その場所がぐっと身近で特別なものに...
6月30日


園だより『元気いっぱい 2025年6月号』
【目にうつるすべてのことはメッセージ】 5月、松任谷由美さんが、今会いたい人を招いて対談する自身のラジオ番組で、ちゃんみなさんと、これまで作詞してきた中で一番好きなフレーズを互いに言い合う場面がありました。400曲以上の歌を作ってきたユーミンが、今自分で選んだ言葉がこれです...
5月30日


園だより『元気いっぱい 2025年5月号』
【悲観的なのは性格である。楽観的なのは意志である。】 これは、宇宙飛行士・山崎直子さんが脳科学者・中野信子さんとの対談の中で紹介された言葉です。宇宙飛行士という過酷な職業を選び、数々の試練を乗り越えてきた山崎さんだからこそ、この言葉には重みがあります。そして、幼児教育に携...
4月28日


園だより『元気いっぱい 2025年4月号』
【切り拓いていく勇気と自由と、そして持続力と】 「未来は子どもにしかない」と、2020年大阪を皮切りに、日本全国4市町、更に世界で一番貧しい国や瀬戸内を走る船にも、子どものための図書館「子ども本の森」を設計・寄贈し続けている建築家・安藤忠雄さん、83歳。...
4月28日
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